初戦のガンバ戦ではゴール満載のお祭りサッカー、そして決勝では10人になりながら1点リードを守りきり見事優勝。
本国イギリスではこのクラブワールドカップに対しあまり重要視がされていないようですが、世界各地域のチャンピオンが戦い抜いて決められFIFAが公認する大会ですから誰がなんと言おうとマンUtdが世界一なわけです。
正直今回の大会で2試合ともベストメンバーを起用してきたファーギーに感謝してます。
なんか日本でのルーニーは調子がすごく良かったようでしたが、このまま年末年始の試合が多い期間でチームを引っ張っていって欲しいですね。
FIFAクラブワールドカップ準決勝
ガンバ大阪 3-5 マンUtd
ガ: 山崎(74)、遠藤(85pk)、橋本(90)
マ: ヴィディッチ(28)、ロナルド(45)、ルーニー(75,79)、フレッチャー(78)
ヨーロッパからアジアに来る時差ぼけって経験した人は分かると思いますが逆よりかなりつらいんですよね。
僕は学生の頃夏休みに香港へ帰ってきた時、いつまでも抜けない時差ぼけのお陰で3年止めていたタバコを始めてしまった過去があるんです。
スポーツ選手は色々体を動かしたり規則正しい生活をするだろうからどうなのか分かりませんが...。
そんな中でユナイテッドは初戦の準決勝にトレブル世代3人を入れた豪華なメンバーでスタート。
バーバトフは風邪とかで2試合出場なし、そしてルーニーがちょっとした怪我だとかでベンチスタート。
試合は前半コーナーからヘダーでヴィディッチとロナルドがゴールして折り返し。
そして後半73分にルーニーが登場。
まずルーニー交代でユナイテッド側が落ち着く前に山崎が1点戻し、その直後ゴールのリプレイの最中にルーニーがゴール。出場して最初のボールタッチがゴールだったようです。
それから終了までユナイテッドが2点、そしてガンバが2点入れるという観客にはたまらないゴールショーに。
時差ぼけでユナイテッドの守備が終盤緩んだのか、それとも地元日本のチームに恥ずかしくないスコアラインをプレゼントしたのか、それともやっぱアジアチャンピオンガンバが良かったのか。
ルーニーが入った後立て続けに3得点した4分間は圧巻でした。
FIFAクラブワールドカップ決勝
キート 0-1 マンUtd
マ: ルーニー(73)
南米チャンピオン相手に序盤から圧倒的な支配率でゴールを狙うもなかなか相手のGKを抜くことが出来ず後半へ。
後半開始早々49分にヴィディッチが退場して10人になった後も攻撃を続け、73分ロナルドのパスからルーニーがやっと先制。
そして10人で1点差を守りきり世界一。
準決勝が派手な撃ち合いに終わり、それと対照的な結果となった決勝でしたが世界一として似合ったパフォーマンスで観客も満足したんじゃないでしょうか。
by jukmann
| 2008-12-24 21:42
| - Cup