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Jr

事故

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昨日とんでもない事故に巻き込まれました。




Jrの夏休み最終日。


午前中会社に連れて行きその後嫁と合流して最近東TSTに移転したさんぱちで昼食を取る事に。

早食いの僕がラーメンを食べ終わってドラクエをしながら待とうとDSを取り出した時でした。

Jr : 「トイレ」
嫁 : 「でも全然食べてないじゃん。」

と言って僕の方を見る2人。

だる : 「分かったよ、優希行くぞ。」

しぶしぶとJrの手を取りトイレへ。

だ : 「子供用あるかな?」

見渡すと男用と女用で様式が一つずつ。
男用は詰まっているようで汚かったので、

だ : 「こっちでいいよ」
Jr : 「でも女の子用だよ。」
だ : 「あっち汚いからこっちでいいよ。」


だ : 「終わった?」
Jr : 小さな声で 「終わった」
だ : 「じゃあパンツとズボン上げて流して。」

Jr : 「…届かない…」

だ : 「もういいからあっちで手を洗って。」

と伝えて流して振り返るとパンツをまだ下げたままで床にうつぶせになっているJrを発見。
いつものようにふざけているんだろうと思い「早くしなさい」と言いながらズボンを穿かせ立たせると「パパ」と言って抱っこジェスチャーで近寄るJr。

だ : 「ほら汚い手でこっち来ないで。早く手を洗いなさい。」
Jr : 「ぎゃーーーーー!」

今まで聞いた事のないようなトーンの叫び声で泣き始めたJrはその場で床に横たわる始末。

だ : 「ほら、いい加減にしなさい。もうパパ出るぞ。」

と言ってJrをトイレに残し出てきました。
泣きながらすぐ出てくるだろうと思いながら席に着くと斜め向かいの4人組が店員に謝られながら退席。

嫁 : 「優希どうしたの?」
だ : 「パンツ穿かないで歩いて転んで注意されたから悔しくて逆切れしたから出てきた。」
嫁 : 「あの4人出て行っちゃうね。」
だ : 「幾ら待っても食べ物出てこなかったんじゃないの?」
嫁 : 「何か板前さんが倒れてもう作れないらしいよ。」
だ : 「じゃあ僕のお茶出てこないね。」

嫁 : 「でも優希遅いね。」

と言って嫁はトイレへ様子を見に。
案の定トイレの方向から嫁の怒鳴り声が

嫁 : 「何やってるの!トイレの床は汚いでしょ!早く立ちなさい!」
Jr : 「えーーん」

嫁に手を引っ張られながら出てきたJrの足元はフラフラで座らせると「疲れた」と言って眠りに落ちる様子を見て夫婦は異常事態に気付きました。

即会計してタクシーで最寄の病院へ。

車内でJrはコアラのように嫁に抱きかかえられ体全身の力はなく表情を失った口からはかすかに聞こえる小さな声。

夫婦 : 「優希、ほら起きて、寝ないで。」
Jr : 「…」
夫婦 : 「どこかぶつけたの?どこか痛いの?」
Jr : 「…いたくない…」
夫婦 : 「ほら、起きて寝ないで。明後日4歳でしょ。頑張って。」

今まで風邪や胃炎などで入院したことはありますがこんなに眠そうで力のないJrを見たのは初めてで正直もう駄目なのかとパニくる夫婦をよそに信号は悉く赤。
なんとなく事情を察している運転手も赤信号にイライラ...。

救急受付 : 「どうしました?」
夫婦 : 「息子がトイレで転んでこんなに弱ってます。」
救急 : 「どれどれ。どこも打っていないようですね。」

体温、血圧、瞳孔異常なし、吐き気なし、出血なしと言う事で取り合えず様子見という診断に。

移動用ベッドに座り込み睡魔と闘うJr。
しかしその顔にはいつもの子供っぽい無邪気な表情はなくこちらを見る目には何か冷たい感じが。

だ : 『ズボンを穿けないほど具合が悪かったのに冷たくした僕のせいだ...』

医者達がさほど深刻そうにしていないのを見て安心しそのまま寝てしまったJrを起こす事はしませんでした。

夫婦 : 「このまま話せなくなって静かな優希になるのかな?」

だ : 「でも先生遅いね。」
ぁ : 「さっき10何人ガス中毒で運び込まれてきたらしくてあっちの方が深刻なんだって。」
だ : 「ガスって、一酸化炭素中毒じゃないの?」

暫く経つとその患者達が運び込まれ周囲は騒がしく。
事情徴収の為に入ってきた警察官数名のトランシーバーの音、あわただしく動き回る職員達。

だ : 「もしかしたらガス中毒ってさんぱちじゃないの?」
ぁ : 「板前も倒れたっていうし、さんぱちから出てくる時階段脇に口を押さえて座り込んでいる人いたでしょ?」
だ : 「パニックしてたから見てなかった。」
だ : 「取り合えず警察に聞いて見てよ。」

嫁が警察官に話すと突然5,6人の看護婦や医師が寝ているJrを取り囲み。

医師 : 「TSTのラーメン屋だね?」

医 : 「お父さんちょっと押さえて。」
Jr : 「これいらない!」

Jrを見るとそれまで見られなかった力で2,3人の医師の手を振り払い酸素マスクを外そうと抵抗していました。
それも酸素マスクをしてほんの1分程度でいつもの音量の声が出るように。

5分後にはいつものにやけた顔で足をばたつかせ「もう歩けるよ!」とアピール。

サイズが合わずずれ落ちる酸素マスクを押さえる為僕も一緒に移動用ベッドに横たわり、一緒にレントゲンをやったりとそれからは遊び感覚でした。
でもさすがに採血は嫌がりました。

酸素を十分に脳みそに送り込む為それから数時間DSをやったりiPhoneで遊んだりしながら時間を潰し、血液検査の結果で問題なしと判明してから無事に病院から出てきました。
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Jrが撮った写真

最初は死にそうで見る見るうちに元気になるJrに最後は救急にいた沢山の人達が「バイバイ。良かったね。」と温かく見送ってくれました。



そして夕食を済ませた帰りのタクシーで何があったのかJrが説明してくれました。

「優希ね、さんぱちのトイレに言ってね倒れちゃったの。そしてママとパパが心配して、痛い注射してマスクしたら元気になったの。ジャスコのさんぱちは行っていいけど、あそこのトイレのさんぱちは危ないね。」


さんざんな目にあったJr。
今日は久しぶりの幼稚園で別に変わったことはなかったそうです。
半日だったので迎えに行ってジャスコで少しぶらぶら。

だ : 「今日お昼ごはん何食べようか?」
Jr : 「さんぱちで食べようよ。ここのジャスコにあるさんぱちは大丈夫だよ。」

あれだけ大変だったのに翌日別のさんぱちに行きたがるJrには感心します。

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上は今日のアップル日報の記事。
かなりやばかったようです。

ちなみにJrの事も書かれているようです。
該名 3歲男童是在疏散時到洗手間如廁時吸入一氧化碳不適,父母初時還以為他不慎跌倒,其後見有多名店員不適送院,才自行乘的士送兒子往醫院。 10傷者除 33歲菲籍廚師昏迷送院,其餘各人均清醒,情況穩定。
現場消息稱,該拉麪店昨日凌晨時分曾找來滅蟲公司進行滅蟲工作,噴射過殺蟲水,至昨早上拉麪店開舖,店方發現廚房抽氣系統發生故障,據悉已即時找來技工進行維修,但拉麪店照常營業,廚房打開門如常開爐煮食;懷疑廚房空氣不流通,廚師煮食時空氣中的氧氣被大量燃燒,在沒有新鮮空氣補充下,廚房內充斥大量一氧化碳,但一氧化碳無色無味,在廚房工作的員工並沒察覺。
直至下午 2時許,當時店內只有數名食客,廚房內有數名工人,一名正開着爐火煮食的 33歲菲律賓籍廚師突然暈倒地上,此時其他工人亦嗅到類似煤氣的異味;由於異味十分濃烈並從廚房湧出,眾人懷疑廚房洩漏氣體,立即扶起暈倒的廚師走出店外,並通知拉麪店負責人疏散店內的員工及食客,部份拉麪店職員疑因吸入不明氣體感到頭痛反胃不適,走出店外時要互相扶持。
救援人員接報到場將傷者送院,警方封鎖拉麪店對開一段金馬倫道,疏散附近店舖職員,戴着氧氣罩的消防員進入拉麪店,探測到廚房一氧化碳超標 20倍。

漢字ばかりでちょっと難しいですが大体書いてあることはそういう事です。(というかどういう事なの?)

一酸化炭素は無色無臭でこんなに怖いものなのかと改めて思い知らされました。
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Commented by afro-tsukima at 2009-08-14 07:26
読んでてヒヤヒヤしましたよ。

でも元気なって良かったです。
Commented by Junpei642 at 2009-08-14 11:32 x
Jrくん 大事に至らず良かったですね。
本当に何があったかわかるまでドキドキしながら読みました。


Commented by jukmann at 2009-08-17 10:13
>afroさん
>Junpeiさん

おかげさまで大丈夫なようです。
ただ食欲が全然ないのがちょっと気がかりですが、2週間後くらいに検診に連れて行くのでそれまで心配です。

さんぱちは仮ライセンスの中営業をしていたらしく、厨房の安全基準にも達していなかったようで、この日換気扇の修理が終わっていないのに調理をして案の定一酸化炭素が充満したそうです。
by jukmann | 2009-08-14 03:55 | Jr | Comments(3)

だるい + 兄さん = だるにー            香港在住30年のおっさんが香港での生活をまったり日記にしているブログです。


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