珍しく最後のバンドではなかったので食事を済ませてからすぐ家を出て早めに現場へ。
金曜日の夜なのにお客さんが沢山入らないフリンジ...
10数年前はいつも人が溢れるほど入っていたのに何故なんだろうと本番前に知り合いの人と話してました。
立地?
確かに人が集まるLKFからちょっと離れて分かりにくい所にはありますが、過去沢山入っていたのでそれはどうなのか?
プロモーション?
ウェブサイトもあるし、ポスターもあるし。
バンドの集客数?
これはあると思います。
実際僕自身、独身の頃は結構人を連れてきていたんですが、周りも年を取ったりでなかなか来てくれる人も少なくなりました。
10数年前、自分のバンドをやっていた時にはフリンジの他に大学のイベント等にも出ていて学生達のファンベースもあったので毎回バンドで30名は集めていました。
地元の音楽離れ?
これは今に始まった事ではないですよね。
ただ返還、SARSやリーマンショックなどで外国人が減り影響を受けたのは否定できないですね。
ライブハウスの数も年々減少。
そしてギャラも年々少なくなる中、やる方のモチベーションも以前より低いのでは?
ま、そんな中で日本よりレジェンドを招待したこのライブも満員にする事は出来ませんでした。
へルターと違い小さいディテールまで突き詰めて演奏するCatfish King。
僕的には『ギターいい音だよな』とか思いながら楽しく聞かせてもらいましたが、後でメンバーから「今夜はひどかった・・・」みたいな事を聞いてびっくりしました。
うちらもギターの練習不足とエイドリアン不在で結構駄目駄目だったんですが、「練習不足だねハハハ」くらいで済ませちゃうから駄目なんでしょうね。
この道うん十年というベテランロッカー李世福さん率いるConnectionは迫力がありました。
やはりあれだけ年季があるとパフォーマンスに余裕があって良いですよね。
古きよき70年代のハードロックを年齢を感じさせないパワーで圧倒していました。
僕もあの年齢になってもバンド活動を続ける事が出来ればいいな。
by jukmann
| 2011-05-23 14:10
| - Helter Skelter