UEFAチャンピオンズリーグ準決勝
マンUtd 3-2 ACミラン
マ: ロナルド(6)、ルーニー(59)(91)
ミ: カカ(22)(37)
前半6分最初のコーナーから先制したのにもかかわらずカカに2点やられてビハインドで後半へ。
どうなるかと思いましたがルーニーが同点、そしてロスタイムに逆転ゴールを決め2ndレッグへ。
エヴラが累積で出れないので次は如何するのか知りませんがとりあえず白星。
エヴラの復帰で何とか守備にDF専門を4人置くことが出来た訳ですが、カカ対策の為にCHに3人置きそのうちのフレッチャーがオーシェーのサポートに下がって守るシステムで2年前のリベンジに挑みました。
この試合フレッチャーが凄く良かったです。
もうハーグリーブス要らないからフレッチャーにもっと出番をお願いしますよ。
ルーニーのサポートにスコールズが今期珍しく2列目にいた訳ですが、イエローを貰うと次は出場停止という事でタックルをする度にヒヤヒヤでした。
ミランは特に故障者がいなく万全な状態で来たのでここはユナイテッドの本領が問われる試合になりました。
試合前から「攻撃は最善の守備なり」みたいな事を言っていたファーギーですが選択肢は「攻撃あるのみ」で点が取れればある程度失点は仕方がないのかなと思って見ました。
堅いミラン相手にどうやって点を入れるのかな?という不安は前半6分相手GKのエラーから一気に吹き飛びました。
ギグスのCKをロナルドが頭で合わせ、そのボールは相手GKの胸に当たりふわっと後方に浮き慌ててミランDF陣がクリアーしようとしましたがエインゼが邪魔をしそのままゴールに入りました。
これでもらった!と気を良くしたんですが、経験豊富なミランは落ち着いてパス回し。
ここからのサッカーはイタリアサッカーとイングランドサッカーの対照的なスタイルのぶつかり合いでした。
ボールを持てば落ち着いて後方からパスを回し始めじわじわとユナイテッドを押し込むミラン、そして1つ,2つのパスで強引に前線へつなげるカウンターを仕掛けるユナイテッド。
時間が経つにつれ押し込まれているユナイテッドは前線にルーニーが孤立してしまい身動きが取れない状態になってしまいました。
そしてとうとう前半22分カカに同点ゴールを許してしまいました。
セードルフのパスをどうしてかカカはペナルティーエリアで2人を交して抜けた瞬間「やられた」と思ってしまったのは僕だけではないでしょう。
ロナルドのシュートの後画面ではそのリプレイが流れていて画面が切り替わった時にはいつの間にかカカがサールと1対1になっていました。
どうやってそこまでボールが渡ったのか結局今でも不明ですが、フレッチャー、エインゼ、エヴラが3人かかってもカカを止める事が出来なかったんですね...。
1-2と逆転+アウェイゴールとかなり厳しい展開になりながらハーフタイムを向かえ正直もう駄目かと思いました。ついでに無駄なファールでエヴラがイエローをもらい2ndレッグは出場停止になる有様...。
しかし神はユナイテッドを見放していませんでした。
まず後半開始にマルディーニがベンチへ下がり、そしてそれまでスコールズとルーニーを止めていたガットゥーゾが負傷で離脱。
この2つの交代で一気にユナイテッドが主導権を握り、ガットゥーゾ交代からわずか7分でルーニーのゴールで振り出しに。
そこからユナイテッドの猛攻撃が始まり前半と打って変わりミランが押し込まれるように。
後半ロスタイム、もうサポーターも諦めて帰り始めたその時、ギグスがユナイテッド陣地でボールを取ると『もしかしたらあるかも』というオーラを発しながらスルスルと右サイドを駆け上がり絶妙なスルーをルーニーへ流しそのボールをワンタッチでルーニーがゴールへ突き刺すシュートを決めてしまいました。
ミラン側はその頃『ロスタイムも2分、引き分け+アウェイゴールは十分だ』と気を緩めてしまったんですね。
しかしこのDFラインでよく勝てたな~と感心してしまいます。
週末チェルシーが引き分けてくれたのもそうですが、ここまで運がついているとトレブルやっちゃうんじゃないでしょうか?
後はDF陣が戻ってくるのを祈るだけですね。
マンUtd 3-2 ACミラン
マ: ロナルド(6)、ルーニー(59)(91)
ミ: カカ(22)(37)
前半6分最初のコーナーから先制したのにもかかわらずカカに2点やられてビハインドで後半へ。
どうなるかと思いましたがルーニーが同点、そしてロスタイムに逆転ゴールを決め2ndレッグへ。
エヴラが累積で出れないので次は如何するのか知りませんがとりあえず白星。
エヴラの復帰で何とか守備にDF専門を4人置くことが出来た訳ですが、カカ対策の為にCHに3人置きそのうちのフレッチャーがオーシェーのサポートに下がって守るシステムで2年前のリベンジに挑みました。
この試合フレッチャーが凄く良かったです。
もうハーグリーブス要らないからフレッチャーにもっと出番をお願いしますよ。
ルーニーのサポートにスコールズが今期珍しく2列目にいた訳ですが、イエローを貰うと次は出場停止という事でタックルをする度にヒヤヒヤでした。
ミランは特に故障者がいなく万全な状態で来たのでここはユナイテッドの本領が問われる試合になりました。
試合前から「攻撃は最善の守備なり」みたいな事を言っていたファーギーですが選択肢は「攻撃あるのみ」で点が取れればある程度失点は仕方がないのかなと思って見ました。
堅いミラン相手にどうやって点を入れるのかな?という不安は前半6分相手GKのエラーから一気に吹き飛びました。
ギグスのCKをロナルドが頭で合わせ、そのボールは相手GKの胸に当たりふわっと後方に浮き慌ててミランDF陣がクリアーしようとしましたがエインゼが邪魔をしそのままゴールに入りました。
これでもらった!と気を良くしたんですが、経験豊富なミランは落ち着いてパス回し。
ここからのサッカーはイタリアサッカーとイングランドサッカーの対照的なスタイルのぶつかり合いでした。
ボールを持てば落ち着いて後方からパスを回し始めじわじわとユナイテッドを押し込むミラン、そして1つ,2つのパスで強引に前線へつなげるカウンターを仕掛けるユナイテッド。
時間が経つにつれ押し込まれているユナイテッドは前線にルーニーが孤立してしまい身動きが取れない状態になってしまいました。
そしてとうとう前半22分カカに同点ゴールを許してしまいました。
セードルフのパスをどうしてかカカはペナルティーエリアで2人を交して抜けた瞬間「やられた」と思ってしまったのは僕だけではないでしょう。
ロナルドのシュートの後画面ではそのリプレイが流れていて画面が切り替わった時にはいつの間にかカカがサールと1対1になっていました。
どうやってそこまでボールが渡ったのか結局今でも不明ですが、フレッチャー、エインゼ、エヴラが3人かかってもカカを止める事が出来なかったんですね...。
1-2と逆転+アウェイゴールとかなり厳しい展開になりながらハーフタイムを向かえ正直もう駄目かと思いました。ついでに無駄なファールでエヴラがイエローをもらい2ndレッグは出場停止になる有様...。
しかし神はユナイテッドを見放していませんでした。
まず後半開始にマルディーニがベンチへ下がり、そしてそれまでスコールズとルーニーを止めていたガットゥーゾが負傷で離脱。
この2つの交代で一気にユナイテッドが主導権を握り、ガットゥーゾ交代からわずか7分でルーニーのゴールで振り出しに。
そこからユナイテッドの猛攻撃が始まり前半と打って変わりミランが押し込まれるように。
後半ロスタイム、もうサポーターも諦めて帰り始めたその時、ギグスがユナイテッド陣地でボールを取ると『もしかしたらあるかも』というオーラを発しながらスルスルと右サイドを駆け上がり絶妙なスルーをルーニーへ流しそのボールをワンタッチでルーニーがゴールへ突き刺すシュートを決めてしまいました。
ミラン側はその頃『ロスタイムも2分、引き分け+アウェイゴールは十分だ』と気を緩めてしまったんですね。
しかしこのDFラインでよく勝てたな~と感心してしまいます。
週末チェルシーが引き分けてくれたのもそうですが、ここまで運がついているとトレブルやっちゃうんじゃないでしょうか?
後はDF陣が戻ってくるのを祈るだけですね。
by jukmann
| 2007-04-25 06:02
| - CL