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守備陣復活!

守備陣復活!_b0026822_23202091.jpgハルCity 1-3 マンUtd
ハ: フェイガン(60pk)
マ: ルーニー(45)、ドーソン(73OG)、ベルバトフ(82)


DF崩壊で完敗したフラム戦から1週間。
例えリーグ19位のハルでも同じような守備陣だったらやばいな~と心配していたんですがスタメンを見てびっくり。
CBにヴィディッチ、ブラウンが復帰しRSBも本職のラファエルが入りやっとちゃんとしたバックラインが形成されこれまでCBで頑張っていたキャリックとフレッチャーが中盤へ復帰。
最近ユナイテッド側から怪我人のアップデートがないな~と思ったらこういう事だったんですね。

前日チェルシーがバーミンガムとスコアレスドローでまたまた勝ち点差が縮まったんですが、この日既にアーセナルがヴィラを下しユナイテッドを抜いて2位に。
そんな状況なので絶対落とせない1戦でした。

前半、相手のプレスが激しく中盤と前線でのパスミスが多く目立ちせっかく守備陣が整ったのにフラム戦から引き続きチームの調子は良くない感じ。
ブラウンがガーシアをペナルティーエリア内で倒した時はもう絶対PKだ~と思ったらスルーしてもらえ命拾い。
大体前半序盤に飛ばして相手が乗り切ったところで失点しそのまま守りきられるという試合も今シーズンの5敗の中に幾つかあるパターンだったのであそこでのPKはやばかったはず。

結局前半ロスタイムにフレッチャーのクロス+ギグスのタッチに飛び込んできたルーニーが合わせて先制し一安心。

ただドラマはここでは終わりませんでした。

後半60分前ルーニーの不必要で不注意なバックパスから守備陣がパニックしラファエルがアルティドーを倒したとかで(実際はノーコンタクト)でPKを与え1-1に戻されてしまう事に…。
しかし痛恨のミスで頭を抱えていたルーニーに火が付き73分にはドーソンのオウンゴールをアシスト、そして82分にはベルバゴールのアシストの活躍で帳消しに。
最近ちょっと緩かったルーニーがあのミスで生き返りました。
これで彼もシーズン後半に向け調子を上げていってもらいたいです。

さてこの日もどかしかったのはキャリックでした。
守備的な仕事は卒なくこなしていましたが攻撃を演出するパスがまだ出ませんね。
もともと調子が上がるのがシーズン中盤からなのでこれからだと思いますがそろそろ本調子のキャリックが中央でどっかり構えて高いクオリティーのパスで試合を支配する姿が見たいですね。

朴の調子も前回より良いようでそろそろユナイテッドの快進撃が見られるといいですね。
by jukmann | 2009-12-28 23:55 |          - PL

香港から30年ぶりに帰国して単身で頑張っているおっさんです。


by jukmann
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