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あと一息でした

マンUtd 4-0 ストークCity
マ: フレッチャー(31)、ギグス(38)、ヒギンボトム(54og)、朴(84)

勝ちました!でも優勝できず...。

チェルシーと最終戦を交えたウィガンは抵抗するどころか前半で2-0、そして1人退場。
スタンフォードブリッジ(SB)でチェルシーが得点するたびにストークサポが沸いたのでユナイテッド側のベンチ、そしてピッチ上の選手達も優勝を逃した事は早々分かっていたでしょう。

特にSBで2点目が入った後からのファーギーの表情は凹んでいて印象的でした。

後半開始前、オールドトラフォードはグレイザー反対の笛が鳴り響き、KOの笛と共に「グレイザーを追い出せ!」コール。
レッドナイツがシーズンオフ早々乗っ取りを企てるとか噂されていますがどうなんでしょう。

こういう「プロテスト」ですが、試合中スタジアムでやるのは効き目があるのか疑問に思えます。
緑と黄色のスカーフをなびかせて「出て行け」コールをしても入場料はしっかりグレイザー一家の懐に入るわけだし。OTがいつも満員である限り、グッズが売れている限りグレイザーは一切気にしないでしょう。

でチェルシーは8-0。
ドログバもハットトリックを決めて得点王に。

こんな終わりかたされれば悔しいですが今期のチェルシーは優勝に値すると認めざる得ないです。

じゃあマンUtdは危機にあるのか?
マスコミに踊らされてこういった事を言うサポが多い中僕はそうは思えないです。

確かに今期はカーリングカップだけ優勝し、FAカップはリーズに蹴り落とされ、チャンピオンズリーグも準決勝どまり。でも4,5年前に比べて確実に良いチームであると思っているし、まだまだヨーロッパではトップチームの実力は十分あると思います。

考えてみれば、今期冬場、エヴラ以外の守備陣が全員離脱した中で良くここまで踏ん張ったと思います。
故障者の多さで今期も棒に振ったと言われるアーセナルやリバプールに差をつけ、リーグ優勝争いも最終日まで続け、それもたった1ポイント差で逃しているのに何故ここまで叩かれるのかよく理解できない。

ロナルドが行ってしまって...でもナニが覚醒。
ヴァレンシアもそこそこ活躍。
得点はルーニーがしっかり獲っていたし。
テベズの替えがいなかった方が大きかったですが、ミラン戦での朴も十分だったと。

もしキャリック、フレッチャー、デラートの3バックで3-0で負けたフラム戦。
もしも「たらば」があるのならば僕的にはここです。

追い込みの時期のルーニーの怪我、バイエルン戦でラファエルの赤紙。
それでも今期は頑張ったと正直に思えます。
by jukmann | 2010-05-11 17:08 |          - PL

香港から30年ぶりに帰国して単身で頑張っているおっさんです。


by jukmann
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