ただ、何故か誰も注意しない。
今では古く汚く寂れた深水埗から長沙灣にある公共住宅地。
その昔まだ香港に工場生産が盛んだった頃、若い工員さん家族が住み活気があった頃の話までさかのぼります。
舞台脇に置かれた、ミシンや様々の小道具を使って、その頃の様子が表現され、団地と共に老いていく人々の姿が描かれていて大変興味深かったです。
終劇後、出演者1人ずつ、舞台後方に若き頃の写真と共に出てきたのですが、義理母だけが女優写真を使っていて、その綺麗さに観客がどよめきました。
恐らくこの日の為に大事に取っておいたんでしょう。
まだまだ元気なので、これからもこういった舞台を続けて欲しいものです。
by jukmann
| 2013-12-28 21:05
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